Super Chimpanzees Game Factoryの略。2002年から続く、オリジナルフリーゲームの制作サイトです。
「食い逃げごときで、そこまでするのか?」——ふざけたテーマを大真面目に、操作はシビアに作り込む。それがずっと変わらないスタイルです。タイトルの語尾に「野郎」が付く作品群は「野郎シリーズ」と呼ばれ、この方針を一番よく体現しています。作っているのはフォウルというメンバーで、レノンがサイト側を作って運営しています(詳しくはメンバー紹介へ)。
ゲームの新作・更新情報や制作の話は、SCGF.NET公式X(@scgfnet)でも発信しています。
2002年、フォウルが高校生の頃に「食い逃げ野郎」シリーズの第1作を公開しました。同じ年のうちに「2」「3 FINAL ESCAPE」まで立て続けに出し、翌2003年にはシリーズ最大ボリュームの「4」を発表しています。2004年からは、5歳児マイケルが日常の雑用に命を懸けるマイケルシリーズ(おつかい野郎・留守番野郎・お見舞い野郎)を展開。2007年には「ピンポンダッシュ野郎」が雑誌に掲載されコンテストでも入賞し、マイケルシリーズは2012年、長い沈黙のあと第4作「お手伝い野郎」で一区切りとなりました。
そこから長らく、表向きは動きが止まって見えていました。実は旧サイトはこの間データベースのエラーで10年近く見られなくなっていて、直すまでは中身を確認することすらできない状態だったのです(発掘の経緯はこちらの記事にまとめました)。
2026年、サイトを全面リニューアル。全19作品をダウンロード不要・ブラウザでそのまま遊べる形にしました。旧サイトを掘り返す過程で、完成しないまま眠っていた幻の第5作「食い逃げ野郎5」の体験版も見つかり、あわせて公開しています。同じ年の7月には、3Dオンライン対戦の新作「サルモノハオトス」も出しました。
シリーズ内の作品は「前作の数ヶ月後」という設定でゆるやかにつながっています。詳しい歩みは各シリーズの完全ガイドにまとめました。
2002〜2003年にかけては、『Windows100%』『テックウィン』『ネットランナー』など複数のPC雑誌・CD-ROM付録に掲載されました。2007年11月号の『Windows100%』では「ピンポンダッシュ野郎」が取り上げられ、「悪に立ち向かう正義の味方の行動とは!?」という見出しが付いています。同じ年、第14回3分ゲームコンテストで4位入賞、フリーゲームサイト「ふりーむ!」でもレビューされました。
掲載・紹介の詳しい記録はメディア掲載歴にまとめています。
2026年、全作品をダウンロードやインストールなしで、ブラウザ上でそのまま遊べるようにしました。パソコンでもスマホでも、その場でプレイできます。各ゲームページではダウンロード数とブラウザプレイ数を合算した人気ランキングや、直近30日の🔥今アツいゲームランキングも見られます。食い逃げ野郎シリーズなど一部の作品では、「みんなの到達度」(挑戦者数・クリア率)もそのまま公開中です。
旧作のブラウザ化と並行して、当時のPerl製CGIゲーム「究想の箱庭」も今のサーバーで動くよう作り直し、/hako/として復活させました。
2026年からは、新しいゲームづくりも始めました。第一弾が、3D対戦ミニゲーム「サルモノハオトス」です。足元の床を崩し合い、最後まで生き残ったキャラの勝ち。シンプルながら、わちゃわちゃした島くずしバトルです。ダウンロード不要で、パソコンでもスマホでもその場で遊べます。「ふざけたテーマを大真面目に」は、ここでも健在です。
今作では、これまでにないオンライン対戦にも挑戦しました。合言葉ルームで友だちとその場で対戦でき、対戦後はチャットで健闘を称え合えます。プレイ中は顔エモートで気持ちを伝えることもでき、ロビーには今つながっているオンライン人数も表示されます。まだ調整中の、オープンテスト版としての公開です。
続けて、ブラウザで遊べる戦略ゲーム「クリック建国記」と、3Dカーコンバット「V8」も試作中です。どちらもまだプロトタイプの段階ですが、実際に触れる形でそのまま公開しています。